-- 典型的サイクル図 -- 学友舎高崎(学友舎 lab)
典型的な古典的サイクル図
Robbie Case (1985). Intellectual Development:Birth to Adulthood.
New York:Academic Press.
上は『新ピアジェ学派』と呼ばれる心理学学派の、認知発達モデルの一つです。
この学派は、ワーキングメモリーで実行される心理的機能の、脳の生理学的成熟に
伴う変化として、子どもから大人への発達を考えます。
1970年代から1980年代にかけて、述語論理学を基にしたプログラミング言語、
『プロローグ』が語られ始めた頃、それと軌を一にして提唱されました。
プロローグでいうアトムの引数アリティとして、ワーキングメモリーのキャパシ
ティを量子的にとらえようとしました。
プロローグの進化形がまた語られています。それとの関連で新ピアジェ学派の若々
しい新世代が現れるでしょうか? 期待しています。