--  中学生 Q&A  --                                                                                                                                                        学友舎高崎(学友舎 lab)
タブレット学習でなかなか成果が出ない  




タブレットを使用したネット授業は、テレビを見たりゲームをする感覚で気軽に取り組めます。
月謝も塾に比べてお手頃です。


カナダではしばらく前から、公立学校の授業でタブレットの電子教科書を使用しています。
学校の教室と廊下には、無線ランのワイファイ・ルーターがたくさん取り付けてあります。無線教室(wireless classroom)と呼ばれています。

日本も国の産業・教育政策として、それを追いかけています。


日本では国から未来を約束されたタブレット学習です。
ただ、何事もやり始めのころは、試行錯誤がつきものです。
学界でも研究は始まったところです。


OECD(経済協力開発機構)という国際組織がしている学習到達度調査(PISAテスト)というのがあります。
10年近く日本に先んじて電子授業を取り入れたカナダですが、生徒の学力が日本より高いかというと、そうでもありません。


これからタブレット授業は広がっていきます。
何事も、成功だけでなく失敗と犠牲をかさねながら、時間をかけてうまくいくようになります。
日本のタブレットによる電子授業は、これからその道をあゆみ始めます。


文部科学省もこれから工夫して行くところです。
まだ確かなタブレット学習の方法はありません。
タブレット学習でうまくいく人もいるかもしれません。
うまくいかない人もいます。


学友舎のせまい経験ですが、中学2年生のなかばに、タブレット学習から普通の紙と鉛筆を使った勉強に変えた人がいます。

学内テストの成績は100番以上あがりました。数学にいたっては、60点台から90点台になりました。


タブレットを使った電子授業で成果が出ないときは、学友舎で勉強してみるのも一つの手です。

なぜ成績が100番以上あがったかについては、これからの参考にするために考察してみました。いくつか思いあたることがあります。


   



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