--雑談・塾長のつぶやき-- 学友舎高崎(学友舎 lab)
学研の『科学』が廃刊になってしまった 2010年 3月
映画20世紀少年にも出てきた、学研の定期刊行誌「科学」が2010年3月で廃刊になりました。
新聞で読んで、学研に電話し、ネット注文が混線していたので、行きつけの本屋に在庫注文。しかしファンはいたようで、1月から3月分の他は、いくつかしか手に入りませんでした。
かわいそうに保育園の末っ子は、兄たちのお古になりそうです。
思い出があります。
理科しか勉強しないで、そろばん塾は暗算でごまかし。挙句の果ては、そろばん塾の時間に、塾のそばの烏川と碓氷川の合流地点で釣りをしていた小4の私は、小学校の先生と母親の連合軍により、「科学」を没収され「学習」を押し付けられました。
泣いて抗議しましたが、当時は学校での年契約。1年間は、半分あてつけに、通学路にあった、小学校御用達の理科実験教材店に、お年玉と小遣いのほとんどをつぎこみました。
その経験から、科学雑誌を読めば必ず学校の成績が上がるとは思いませんが、息子たちには与えていました。
塾の後、風呂場で子供に買った科学の付録を試しながら、少年時代を振り返る楽しみがなくなってしまいました。仕方がありません、学研の『科学』に代わるものを探しました。いくつかありました。
「子供の科学」 誠文堂新光社 680円
「ポプラディア」 ポプラ社 750円
「りすうか」 学研 880円
「リカタン」 文一総合出版 933円
「ジュニアエラ」 朝日新聞社 480円
付録がついてきませんが、設計図と配線図はついています。各地の子供向け科学イベントのお知らせや、博物館などの紹介もあります。「ジュニアエラ」は社会科的です。
高崎では戸田書店しかあつかっていないかもしれません。注文すればOKです。
前橋のケヤキウォーク紀伊国屋にはあります。
塾を開いていますので、研修をかねて読んでいます。小学校中学年から中学生向きです。