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【小学校での英語授業の強化に対応して、フォニクス教材と英文法問題集を変
 更します】                      2017年11月26日

「ゆとり教育」の影響で、小学6年生でアルファベットが書けなかったりその順番があやふやなことが多かったため、しばらく前からフォニクス教材と英文法問題集はやさしいものを採用していました。

ローマ字が身についていないため、アルファベットと発音記号が区別できず、発音記号の学習が成り立たないことがまれではありませんでした。そのため、フォニクス学習にあたっては、発音記号の代わりにカタカナ表記を利用していました。


国の教育政策の変化に伴い、一昨年あたりから、小学校で英語学習が強化されました。
「ゆとり教育」以前は、ローマ字学習もしっかりと行われていましたので、他教科の学力に関係なく、アルファベットは6年生段階で身につけていることがほとんどでした。
同じような事態になってきましたので、教材と小6から中1にかけての英語学習内容を一部変更しました。


大まかには「ゆとり教育」以前に戻します。

フォニクス学習は、中学教科書にも記載されている、国際発音記号を利用して行います。「ゆとり教育」以前は普通に行っていたことですので、特に問題は生じないと思います。


昨年度まで、英語が特に苦手な場合、文法問題集を使用していませんでしたが、英文法を理解して活用する練習に力を入れた問題集を使用します。
これについては、複数の生徒さんが夏休みから実際に使用して、学習の効果をすでに確認しています。

また、特に苦手ではない場合は、文法問題集を「ゆとり教育」以前に使用していた発展的内容までカバーしたテキストにもどします。

上の二つの英文法問題集は、難易度は異なりますが、いずれも作文と発話に主眼を置いたものです。英語教育の目的が読解力から活用力に移っていますが、それに対応しています。
英検の1次試験(ペーパー)と2次試験(会話)にも対応しています。


ディスレクシア等への配慮は引き続き行います。
英語塾が難しくてわからない、覚えられないところが残ってしまう