--  お知らせ2017 --
【学習方法の改善について】               2017年7月30日





各学年とも教科書が改訂され、学習範囲と内容が増えました。学校の授業時間は変わりませんので、進み方は早くなります。

そのため学期中は、せわしくて、素早く説明してそれを参考に問題を解くことが中心になります。



しかし、人から聞いた説明はその場ではよく分かっても、記憶に残らないことが常です。

それを補うために、塾専用ノートに書き込む練習をしていますが、いざ復習を始めると、忘れてしまっていることもあります。



素早く一通りこなすか、時間をかけて、やり残しはあっても身につけていくか、限られた塾の時間の中では、現実には、この二者択一になります。


今までは、できる限り一通りこなす路線で進めてきました。
それでうまくいく場合もあります。

一通りこなす方法があだとなって身につかない場合がよくあります。そのような場合は、本人がじっくりと考えて悩んで身につけていく方法へと、指導の仕方を変えています。



たとえば学校からの課題を全部こなして、提出物をきれいに書き上げると、満足感があります。

しかし、ゆとり教育の時は別として、現在の成績評価システムは、すべて正解を書き込んだかではなく、何を身につけたかを評価します。


そのことにも配慮して学習スタイルを変えつつあります。
すべてができる人はいません。