--  お知らせ2017 --



【苦手科目の補習について(時間的な実際と対応とお願い)】  2017年5月17日

中学生になると、新しく学ぶ単元の新出内容の理解は、小学生の頃に比べてたやすくなります。苦手科目のさかのぼり復習には時間がかかります。

また、新しく学習する内容について、応用問題を解くには、以前に学習したことの理解が必要です。そのための復習にも時間がかかります。

日頃の授業では、新単元の新出内容の理解を目標にして、さかのぼった説明をくわえながら練習しています。


応用問題が難なく解けるようになるための復習には、数時間から数日かかります。
15年ほど前の話ですが、ある東京大学の教育学教授は「新単元の内容をしっかりと理解するには、単元ごとに3時間の補習が必要なことが多い」という趣旨の見解を、雑誌の誌上対談でのべました。

実際どれくらい時間がかかり、どれくらいの復習ステップが必要になるのか、中学生の数学と英語について会員の皆さん専用ページに一例をあげてみました。
(個人情報が類推される内容のため掲載を中止しました。
教科・単元によっては、得意な人が10分から15分で習得する内容に、週2回の授業で1年から2年かかることもあります。)

ご理解とご支援のほどよろしくお願いいたします。