--雑談・塾長のつぶやき--                                                                                                                                            学友舎高崎(学友舎 lab)
巨人軍のコーチが主宰する少年野球チーム                       2010年 秋




末っ子が通っている保育園の保護者の方々の中に、巨人軍のコーチでジュニア育成活動をされている倉俣さんという方がいらっしゃいます。高崎でジュニア野球チームを主宰されています。

私の息子たちは、バッティングセンターに連れて行くと、スキーのリフト代より高くつく位夢中になりますが、週何回も土日も同じスポーツをしたいという性格ではないので、息子から聞いた話ではなく、ある保護者の方からお聞きした話です。



私は若い時のけがが多く、靭帯損傷・骨折・脱臼・筋断裂等のため、定期的に体を動かしていないとまともに動けなくなります。コツコツとストレッチ体操よりは、イスラエル軍式護身術のまねごとの方が好きです。

そのなりゆきで読んだ、武道家・甲野善紀氏の本の中で、桑田投手がジュニア育成について述べていました。野球の動きだけしていてはだめだと書かれていました。


倉俣さんのジュニアチームでは、ボールを使って、野球以外のスポーツの動きも取り入れているそうです。サッカーやバスケットもするとか。けがをしないための体作りにも取り組んでいるそうです。桑田投手の発言趣旨と、当然と言えば当然ですが、よく似ています。



正直言って、ありがちなジュニアチームとは違うなと思いました。小学生の時から野球肩になったり、野球しかできなかったり、中学3年の受験期まで試合を勧めて勉強できなくし、結果として、私立高校野球部の2軍練習用選手のリクルートになっていたり。

そんなチームに辟易している野球ファンのお父さん。いかがですか、倉俣さんのジュニア野球チーム。スイミングやサッカーに飽きた方も、なかなかいい感じですよ。



プロ選手やトレーナーなどを将来の職業として心に描いている方も、本職の方から的確な助言を得られると思います。