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【2016年度欠席分の振替期限までに振替出席はお早めに】   2017年3月21日

2016年度(2016年4月1日〜2017年3月31日)に欠席された授業の振替期限は3月31日です。春休みを利用してお早めに。

3月23日以降の欠席の振替ですが、学校行事とクラブの全国遠征等による欠席につきましては、4月春休み中までにお願いいたします。


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少し長くなりますが、振替期限が『年度内』となった経緯をご説明します。
振替期限を数か月先までとしている塾はたぶん他にはないと思います。


開設当初は1週間以内でした。『送迎の都合から期限を延ばしてほしい』とご要望がありました。ご相談のうえ、1か月以内と変更して8年ほど継続しました。

2011年に振替期限をそれ以前の『1か月以内』から『年度内』としました。学友舎としての意図は『試験前の出席をできる限り増やしていただいて成績アップを図りたい』ということでした。


当時、東北大震災の余波からか、試験前に有料の追加出席をされる方がいらっしゃいませんでした。試験前の勉強量を増やすための苦肉の策でした。

また、春期講習料を別枠で徴収せず、追加された分だけお支払いしていただくシステムでした。春先はのんびりとしたいものです。
定期試験は5月か多くは期末だけですから6月末です。春霞のかなたにかすんでいます。春期講習としての体をなさなくなりました。

春期講習として別枠授業をしている他塾に学習面で後れを取ることになり、その解決策でした。(年度内の振替であれば半年前の9月や1年前の4月のお休み分も春期講習として利用できます)


ここ数年、試験前に普通の感覚で追加出席される意欲的な方がいらっしゃいます。どうしたものかと迷っています。学友舎としては、大手と同じように勉強して成績を上げていただきたいと願っています。

試験前や年度末に振り替えることにして欠席すると、家庭学習を含めた合計勉強時間は普通は減ります。
自分一人ではできない疑問点の理解と練習は先延ばしになります。成績は下がりがちです。テスト直前の一夜漬けは手間をかけたしこみ発酵にはかないません。
実際、生徒さんが『「後で振替出席すればいい」と安易に休みたがるので、振替期限を再検討してほしい』というご要望はあります。


実のところ、自分でも何をしているのだろうと自虐的な疑問が浮かびます。

上に書きました公的な理由による欠席以外の振替につきましては、年度内とさせていただきます。

他塾は、3月通常授業とは別枠で『春期講習に全員参加』としているところもあります。よろしくお願いいたします。