-- 中学生 Q&A -- 学友舎高崎(学友舎 lab)
学校ワークをまじめに勉強してもなかなか成果が出ない
学校ワークは各中学で選びますから、中学ごとに出版社が違います。
同じ出版社の同じ教科の学校ワークでも、何種類かあります。
授業で学校ワークについて質問を受けていますから、いくつも見てきました。
よく工夫されたワークと、入試問題を見ばえ良く切りはりした、言ってみればめちゃくちゃなワークがあります。
勉強の成果はワークの内容によります。
以前は長らく、学校専売ワーク出版社のものがほとんどでした。
塾専用教材にくらべて編集内容がこまごまとして雑多で、学習の成果が今一つでした。
3年生用の物は、首都圏の私立高校の入試問題を意識した、内容でした。
ここ数年、教科書出版社や明治図書などの大手出版社が制作した、成果をあげやすいワークの採用が広がっています。
それら後発の教材は、中学生の実際の理解力と学力に、配慮しています。
塾専用教材と内容構成がきわめて似かよっています。公立高校の入試問題に焦点を合わせた編集です。
学校ワークの難易度と内容は出版社によりさまざまです。
一人で取り組むには難しいこともあります。
内容がこまごまとしすぎて、どこから手を付けたらよいのか迷うこともあります。
そんな時は、塾教材を使用して基礎を確かめてから、学校ワークに進みます。
テスト直前は、使いにくい学校ワークは使用せず、もっぱら塾教材を使用することもあります。
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