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私立の学費免除特待生になりたい  




私立高校の学費免除特待生になるには、当日のまぐれはさておき、かなり高い学力が必要です。

たとえば健康福祉大高校は、偏差値60位から学費免除合格者が出ますが、合格者数が不合格者の倍以上になるのは、偏差値67あたりからです。

商科大付属では、57くらいから合格者が出ますが、合格者が不合格者の倍以上になるのは65以上です。(2016 GSCテスト追跡調査による)

偏差値65は、高崎経済大付属高校や群馬高専に、ほとんど全員が合格するラインです。

高崎高校ではやはり偏差値65から、後期試験合格者が不合格者の倍以上になります。高崎女子高校は意外とそれより低いですが、似たようなものです。


当日運よく合格した場合、進学してから成績を維持しないと、2年生から学費免除を取り消されます。
実際そのようなことは起こります。

3年間学費免除をえようとすると、高崎高校や高崎女子高校に、ぎりぎりではなく合格するような学力が必要です。


私立高校は、合格最低点は比較的低く入りやすいのですが、入試問題は県立高校の問題より難しいことがよくあります。

例えば健康福祉大高校の数学は、時間内にすべて解こうとすると、群馬高専の数学より難しいかもしれません。

また、健康福祉大高校の入試問題は、県立高校の入試問題とは前期とも後期とも違います。
どちらかというと東京方面の私立高校の伝統的な入試問題に近くなります。


いままで学友舎では、学費免除合格を第一志望として進学した人はいませんが、学費免除合格した生徒さんはいます。

ご希望の方には、入試問題の傾向に合わせた対策を工夫します。


   



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