-- 塾長のつぶやき -- 学友舎高崎(学友舎 lab)
市販教材の選び方(ステマ教材が増えています) 2021年9月18日
小学生と中学生向けの教材は、英検受験用のほかは、塾専売教材が良くできています。高校生用は市販教材の方がすぐれたものがあります。
ということで、英検教材と高校生向け市販教材の選び方についてです。
学校にタブレットが本格的に導入されたこともあり、教材出版社はいずれもネット教材に活路を開こうとしています。(実際、学校のネット授業の進み方より、出版社の方がかなり進んでいますから、前後関係は逆なのかもしれません。)
現在、ほとんどの教材が教科にかかわらずネット上のページを参照できます。それは便利ですが、通信講座にさそうための、ステルスマーケティング教材がたくさんあらわれました。
いくつかの大規模書店で立ち読みしました。英検についてなどは、ほとんどの教材が、通信講座とかね合わせないと内容がいまひとつです。少数ながら、通信教育はまったく関係なく編集された、利用しやすい教材がありましたので、英検に挑戦する方にお薦めしました。
他教科についても、特に、通信教育がメインの出版社やフランチャイズで展開している学習塾・教室が販売している教材は、ステルスマーケティング的なものが多いです。通信教育や関連塾のネット授業を受けないと、内容が中途半端で水で薄めたようなものも見受けました。
一つの教材(本)として完結していて、学年を超えてくり返し使用できるものが、理解しやすく効果的です。CDやネット教材はいずれもついています。
そのような点に配慮して、教材は内容を調べたうえお薦めします。どれにしようか迷われた際は、その旨お知らせください。(会員の皆さん限定です)