--  学習の進め方  --
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   当面の学力(目標)ごとのアウトライン・あらまし (中学生)

 学力が比較的高く応用力を伸ばす
 平均点前後から成績を上げる
 さしあたって平均点を目標に頑張る





【 学力が比較的高く応用力を伸ばす 】

学習が本人のペースに合わせられて、不必要な説明が省かれて煩わしさが減るようです。


学習内容に疑問をいだいて質問すること、自分の思考の流れをふり返ること、工夫をこらして暗記すること、それらの基礎はすでにできています。


それでも、年齢的な制約から、学力が高くても間違えやすく見逃しやすい内容がありますから、それは補足します。


理解力が高いと、基礎から標準的な内容については、説明を聞く方法とアクテ
ィブな方法で特に差はありません。


発展的内容の理解と教科横断的な考察には、アクティブな方法が効果的なようです。説明を聞いてから考える方法に比べて、初めて遭遇する課題に対処できるようになります。

理解力が高いとかなり複雑な説明も比較的たやすく把握します。講義形式の場合、その理解力の高さが逆に応用力をそぐことが起こります。

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【 平均点前後から成績を上げる 】

自分ひとりでは理解したり暗記できない内容も、説明されればすぐわかります。暗記方法を具体的に示されればすぐ利用できます。

一歩先を行くわかりやすい説明を聞いて例題を練習する方法は、その場の進みかたはスムーズで楽しいです。が、何の苦もなく聞いたことは、たやすく忘れ去られます。


また、説明を聞いてそれをくり返すパターンがあだとなって、みずから考えて理解を進めることが、今一つになることがよくありました。
典型的例題からそれた問題を、すでに身につけた知識とてらし合わせて解くことがうまくいきませんでした。


アクティブな学習方法では、学習が進むにつれ、はじめて目にする内容について、自分で考えて対処できることが増えます。

アクティブな学習を始めた当初は講師からの説明を待っていた人が、細かなところまで気を配った説明を始めようとすると、「それ以上言うな」という顔をして自分で考え始めるようになります。


また、みずから調べて考えて工夫して身につけたことは、応用しやすい形で記憶に残ります。


アクティブな方法は、最初は手間がかかりますが、結果的には学習の進み方が速くなり、到達レベルが高くなります。



意外なことですが、平均点前後から学習を始める場合、良く工夫された「個別学習向け」の教材が、アクティブな対応力をそぐことがあります。

その教材の中では理解が進みますが、他の教材や試験問題に移ると応用できない (汎化しない) ことが起こります。

また、「個別学習向け」の教材は、学習している単元の理解と問題解決はたやすくできるようになりますが、単元間の連想が難しいことがよくあります。


これは学習を始めるにあたって、「何?なぜ?」と思い浮かべることなしに、スムーズに理解が進むからのようです。

「 何?なぜ?」とは、まだ理解していないことを、すでに身につけた知識と思考のネットワークの中か、あるいはネットワークのまわりにその位置を推測して、課題の分析と考察の流れを方向づける事です。

解説が劣る教材と説明が下手な講師の方が応用力がつくという、逆説的なことが起こります。

この点にも配慮して教材は選んでいます。

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【 さしあたって平均点を目標に頑張る 】

説明を聞いてから例題を練習する方式は、確かに、少数の例題と範囲が限られた内容の記憶は、その場でできるようになります。

B問題( 発展的難問 )の解答手順を、スモールステップに分けて練習しておぼえることもできます。


しかし、見かけの模倣による丸暗記や、より進んだ学習課題を下の学年で学習した内容に翻訳する思考方法、フォールバック・ストラテジーに対処できません。
まったく同じ問題には思い出して回答できますが、意味合いが少し変えられる
と、問題の意味を考えられずに、記憶をたどることになります。


社会科などの暗記は、知識と経験のバックボーンと意味の脈絡を欠いた、機械的でバラバラなものになりがちでした。

自分自身の体験と身につけた知識にささえられていないと、その場としばらくの間は覚えていても、次の学習内容に進むと、たやすく記憶から削除されてしまいます。


アクティブな方法では、おおかたの学習内容について、小学校の内容までさか
のぼって、自分で調べて、考えて、つぎ合わせる練習をします。

記憶と理解に、五感と腕や頭部の運動感覚も利用する、モンテッソーリー教育
風の作業も取り入れています。

シンガポール数学流の補助図を自分で工夫する練習はかかせません。


中学生の場合、週2日の時間的制約のもとでは、3年生の夏休み前までは、進
み方と到達度は平均点前後の人に比べて遅れます。


しかし、その間に、みずから読んで・調べて・考えて・知識や思考方法を総合する練習を積み重ねていますから、3年生の夏休み頃から進み方が加速度的に速くなります。


結果としては、できあいの説明を聞いてまねて覚える学習方法では、おそらく到達できなかったところまで、理解がおよび身につけられるようです。


公立高校後期試験まで(3月まで )頑張った場合は、高校進学後は、比較的良い成績がとれます。
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