-- お知らせ2015 --
ホームページ、小学生のページの更新を始めます (2015年11月28日)
説明が簡略になっていました小学生のページですが、書き足します。
学友舎の小学生コースは、中学生と高校生の学習からの経験をフィードバックして学習内容を工夫しています。
その点をより具体的に補足します。
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どの教科につきましても、各学年より下の学年で学習した内容が、現在の学年で勉強する内容の理解と応用力を支えています。
社会と理科では、小学校で勉強する内容が、中学校で勉強する内容を記憶する際に、そのおぼえやすさにも影響します。
そこで、社会科が特に苦手な場合、中学生が小学生の問題集を使って短期間で全体の大枠を復習することもあります。
小学生の時に身につけた国語の語彙と言い回しの豊かさは、中学校へ進んでから、国語以外の教科の教科書やプリントを読み取る力を左右します。
教科書と参考書の理解力に影響しますから、家庭学習を成り立たせるためにも大切です。
特に説明文や随筆など、小学生の時に論理的な文を読んだ体験が影響します。
中学と高校で学習する内容は、小学校で学習する内容からだけでは説明できませんが、その理解と応用は小学校で学習する内容が支えています。
意外ですが、小学校での学習と中学校での成績があまり関係がないのが英語です。
学友舎ではこの点に配慮しまして小学生の学習内容を工夫してきました。
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具体的に算数について、中学2年生の夏休みに、小学生の時からご利用いただいた方と中学2年から入会された方の学力を比較しますと。
小学生から通われた方は、高校受験用の復習教材を学習する際に、小学校で学習する内容が要因のミスが、中学2年からの方の1割以下になります。
学友舎ではさかのぼり復習を取り入れて、途中入会の方には補習を強化し ています。
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小学校算数では2000年以降、学習指導要領の改訂にからんで、速さの単元で、伝統的な「 きはじの円 」を利用する指導方法を「思考力を育てない」として批判する研究が散見されます。
また、「話し合いを通して異なる考え方の良さに気づく」学習方法と二重数直線を利用した指導法についての研究発表が、インターネットを席巻しています。
このような指導方法上の流行につきましても、この30年間ほどの「比」と「割合」についての内外の認知発達心理学的な研究と、なによりも実際の授業での指導経験から判断しまして対処しています。
とかく誤解されやすいそのような点につきましても書き足す予定です。
(2015年11月28日)