--  お知らせ2016 --



【三学期期末試験をふりかえって 】         (2016年3月17日)

 中学校の定期テスト問題が、主要5教科については以前より格段に難しくな
 っています。

 ゆとり教育期間は、学年の平均点が80点から90点ということがよくありまし
 た。
 現在は、多分どんなに全員が頑張って勉強しても、平均点が60点前後になる
 ように、問題が工夫されています。

 2015年度の佐野・高南・南八幡・矢中中の試験問題、すべてそうですので、
 これは教育委員会からの指示で、統計的に平均点が55点から65点の間になる
 ように意図的に難易度が設定されていると推測します。


 そのようなわけで、ケアレスミスを誘うように工夫された設問もかなりあり
 ます。
  (「本当に理解していれば間違わない」という理屈もありますが、個人的には今一つです)

 気負って100点を目指すとミスを誘われて失敗し、逆に80点くらいを目指し
 て解いていくと良い結果が出たりします。

 今までは、テスト時間の時間配分や見切りの仕方については、中学3年生に
 受験対策として指導しました。
 良いか悪いかはさておきまして、定期テストの問題についてもその練習を取
 り入れます。                     (2016年3月17日)