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【最近の授業から (中学生)・・社会・理科・国語の個別説明の工夫】
                                 (2016年11月13日)

社会・理科・国語について、家庭学習と塾の時間に、学校問題集または塾問題集を数回繰り返して練習している生徒さんへの、説明を増やしています。


中学生の数学は、最初少し苦手でも、小学校で勉強して忘れてしまった内容を補習しながら進めると、学友舎で学習を始めてから半年くらいで、学校の問題集も難問以外は自分で解けるようになります。

得意不得意にかかわらず、意外と難なく、問題を解くことが楽しくなります。

(中学進学後の数学の習熟ペースの個人差については、この記事をご参照くだ
さい)


数学に比べて社会・理科・国語は、教科内容の理解と暗記に、実生活での体験の違いが影響します。
また、教科の枠を超えて、知っていることを結びつけて考える事が、理解と暗記に必要になります。

一人一人の生活経験の違いや他教科の学習状況が、個々の学習項目のおぼえやすさを左右します。そのため、いわゆる暗記科目では、覚えるのに苦労する項目に個人差があります。


そこで、問題集をくり返ししている生徒さんについて、一人一人の間違え方を考慮して、生活体験に結びつけて説明したり、必要ならゴロ暗のような覚え方をその場で工夫する時間を増やしています。

覚えることが多く無味乾燥な練習になりがちな科目も、暗記するために、自分の知っていることを結びつけなおしたり、思い出し方のヒントを考えて、できるだけ楽しくなるように工夫します。

  問題集の学校への提出期限までに、学校問題集を一度するペースの方は、
  宿題の提出が優先されますので、また違ったやり方になります。書き込
  むだけでなく、覚えるための練習を組み入れています。
                                 (2016年11月13日)