--  お知らせ2019 --



【 9月−10月の授業から( 中学生・高校生 )  】     2019年10月14日

10月第1週から2週にかけて中間試験がありましたので、9月初めに夏休み明けテストの復習をした後は、中学生・高校生ともに、授業進度に合わせて中間テストの対策をしました。
高校生は中間テストがこれからの方もいらっしゃいます。


中間テスト後は、テストの復習と授業に沿った学習を進めています。



中学2年生は、11月に期末テストがありますが、夏休みから始めた1年生の復習(数学と英語)も並行して進めます。
文部科学省が進める教育改革の一環として、2年生のテストでも1年生の内容が身についていないとできない問題が工夫されてきます。その対策もかねます。



新たに入会された中学1年生の方は、期日的に中間テスト対策はほとんどできませんでしたが、教科書と塾備え付け問題集でテスト範囲をしました。

以前の塾の指導方法と異なる学習内容、英語のスラッシュ・リーディングなど、があります。なれるまでに少しばかり時間がかかりますが、慣れてしまえば簡単になります。



中学3年生は、中間テストの復習と実力テストの復習に時間をさきました。
実力テスト対策としては、今回は事前にGSC統一テストを実施しました。
日曜日に行っているオンライン授業(Skypeを利用)を理科と社会の1年と2年内容の復習にあてて、通常の授業は3年生内容中心に進めています。

今年度は、11月の期末テスト後は、各教科の受験対策ともに、発展問題、いわゆるB問題も利用した復習に進む予定です。古文と漢文の対策問題集もとりいれます。



高校生は、各高校の教材を学習していますが、以前より質問が出るようになりました。また、基礎物理については、こちらからの質問と説明を増やしました。

高校生の主張関係の英作文がありましたが、早めに切り上げて、中間試験対策に時間をあてました。英作文は、当初ウエブリオを利用した機械翻訳を添削する形で始めましたが、直接英訳する方法に切り替えました。


公立高校の先生が作成されたプリントは、生徒の学力に配慮しつつ、内容が良く工夫されていますが、今回は疑問を感じたものがありました。
生物のプリントで、伝令RNAのコドンとアミノ酸の対応関係について、遺伝暗号表を見て考察する問題でした。

DNAの情報が転写された伝令 RNA から、タンパク質のペプチド鎖を合成する過程についてでした。その流れの大枠とコドンやアンチコドンの理解を促す練習問題が欠けたまま、遺伝暗号表でコドンの塩基配列とアミノ酸の対応を考えさせていました。少しばかり疑問を感じました。