--  お知らせ2018 --



【 お問い合わせから( 平均点が当面の目標の場合のヒントと試行錯誤 ) 】
                                                                                               2018年11月26日

学友舎のサイトをご覧になられた方から、次のようなお問い合わせをお受けしました。
『学力が平均点以上の人には、ヒントを出して試行錯誤するのが良いと思い
 ますが、平均点が目標の時は、それでは難しいのではありませんか?』

ご指摘の通り、確かに平均点がなかなか取れない場合は、平均点は取れる人とは違うやり方が必要になります。
ヒントにくわえて指示している内容は以前「お知らせ」でふれましたが、どちらかというと、平均点を取っている人を想定した内容でした。

いずれも自分で考えて試行錯誤することが大切ですが、平均点が目標の場合は、学習をさまたげる癖が重なっています。また、小学校で学習した基礎的な内容がほとんど身についていません。
そこで、「そんなことまで」という所まで説明(説得)して練習します。

少しばかり話がこみいりますので、サブサイト記事として「雑談・つぶやき」コーナーに載せます。


【20191月2日追記】
大晦日から元旦にかけて、指導項目を列挙して書き込んでいたのですが、欠点の一覧表を作っているようで気がめいりました。
サイト記事として掲載することはやめます。
その一端はお知らせと雑談で触れてきました。
若者は何事もアグレシヴで批判し批判し合いながら成長しますが、歳のせいか欠点をあげつらうことに飽食しました。

指導は、若い時よりもずっと根気よく、していますのでご安心ください。

10年くらい前の話ですが、東京大学大学院の教育学博士の方が、次のような趣旨の指摘をされていました。
『小学校内容でつまづいている場合、中学校で新しい単元に入るごとに、その理解のためには、最低3時間のさかのぼり復習が必要になる』

経験的に、まとはずれとは言えません。しかし、現在の中学校には、公立私立ともに、そのようなさかのぼり復習をするシステムはありません。