夜の町内公園は不良の楽園 - 学友舎　高崎　(学友舎 lab )　

夜の町内公園は不良の楽園　　　　　　　　　　　　　　　　　　　2010年/11月/15日
　　　　(2015追記)
　　　　(2010年記)
　　　　「町内公園は市が造った欠陥商品だ」
　　　　その典型・・・はちまん公園
　　　　警察の指示で110番
　　　　パトカーが来てくれるまでがじれったい
　　　　騒音条例のためか？
　　　　高崎の公園が「かっべ公園」の理由
　　　　不良の方々にはいたれりつくせり・・・夜遊び公園
　　　　たてまえを脱ぎ捨てて本性炸裂・・・そりゃあ楽しいでしょうよ
　　　　近所のお父さんがたまりかね
　　　　本日の結末・・・ケガもなく、補導もされずに良かったね、佐野中の方々
　　　　様子見をしていると、つけあがって傍若無人の数々
　　　　互いの利益は相反する
　　　　未成年の酒とたばこなど序の口・・あれあれそんな場所でそんなものを　　　　

(2015追記)

これは学友舎横の公園についてです。2003年に転入しました時、公園には昼も夜も「不良」の皆さんがしばしばたむろしていました。

最初は出ていきました。しかし、さすがに、その頻度に嫌気がさしました。
また、私が心の狭い変人扱いされ、口コミで塾の生徒は減り、こりごりして、110番通報し警察官の方に声掛けをお願いすることにしました。

仕返しだと、１０人くらいの中学生集団に玄関と屋根に石を投げられ、玄関のライトは割られたこともあります。これは警察に被害届を出し、そのうちの数名は特定されました。

夜中に何回も110番し、声がなじみになった警察の方とかわした会話では、この近辺は、以前は不良の方々が多かったとのことでした。

塾の隣の公園が不良の皆さんの夜遊びのメッカでは、それは営業妨害・威力業務妨害の一種です。しかたなく、にあわない役回りをさせられた、いやな数年間の思い出話です。教科学習には関係ありません。

みなさん、住むなら、公園の横はやめましょう。はた迷惑行為に目をつぶれない方には、地獄かもしれません。

(以下2010記)

【『町内公園は市が造った欠陥商品だ』】

これはある警察官の方が、防刃(ぼうじん)チョッキと防刃格闘手袋と拳銃で完全武装しながら、個人的独り言としてもらされた感想です。

ではその実態はいかに。

【その典型・・・はちまん公園】

学友舎横のはちまん公園を振り返ってみると。

８月のある夜９時、いつも通り塾の授業をしていると、とつぜん「はははは・・・」
という高笑いとともに、爆竹と打ち上げ花火の連射が始まりました。
窓からのぞくと、金髪に染めた黒づくめの若者が４、５名、楽しそうに大声をあげて騒いでいました。

【警察の指示で110番】

「またかよ、くそったれ」とつぶやきながら出て行こうとすると、妻が「ほんまもん風だから後方待機、応援部隊を呼べ」と指示。そこで、かねてからの警察からの次の助言に従い110番通報。

　『むやみやたらに一人で出ていかないでください。
　　我々は訓練もしているし装備(武装)もあります。
　　丸腰で一人で出ていかないでください。
　　危険です。110番してください。』

【パトカーが来てくれるまでがじれったい】

110番してからが長いです。たまにしびれを切らして出て行ってしまうこともあります。スリルはありますが、とても危険です。
(2014年追記　最近はもう若くないのでもっぱら110番です)

【騒音条例のためか？】

何の関係か、騒音防止条例からでしょうか、夜８時を過ぎると、バカ騒ぎとこれ見よがしの大声にはパトカーが来てくれます。
こんなのもあります。
「公衆に著しく迷惑をかける暴力的不良行為の防止に関する条例」

【高崎の公園が『かっぺ公園』の理由】

大都市圏の町内公園には、「夜８時以降の騒音・迷惑行為は禁止」という掲示があるものですが、高崎の公園にはありません。

【不良の方々にはいたれりつくせり・・夜遊び公園】

それどころか、東屋、水洗トイレ、水飲み場が完備されていますし、場所によっては石投げダーツのまと代わりの時計もあります。もちろん適度に快音を発する遊具付です。警察沙汰を何回か起こしてからでないと、一晩中ナイターの明かりがこうこうと輝いています。

【たてまえを脱ぎ捨てて本性炸裂(さくれつ)・・そりゃあ楽しいでしょうよ】

で、この日はそこら中で事故、事件、バカ騒ぎがあったらしく、いつもの時間が過ぎてもパトカーは来ませんでした。

公園の不良たちは、誰も恐れをなして出てこないと見るや、どんどんエスカレート。そもそもかわいらしい花火が目的ではなく、大騒ぎして威嚇することが楽しみですから、まあすごい状態。それはそれは楽しそう。ふつうの人は、したくても自制する行為の連発でした。

【近所のお父さんがたまりかね】

くそっ、ばかったれめとイラついていると、妻から予測外事態発生の報告。誰か近所のお父さんが、一人で出ていかれました。見ると○○さんでした。

それならばと、防刃軍手(かわいらしい工作用)をはめて、妻の制止を振り切って独断専行。公園の東屋についてみると、○○さんが「これだけされたら我慢の限界を超えているだろう」と、若者たちを諭していました。私は口をはさまずに、○○さんが注意して、その晩は平和的に解散しました。

【本日の結末・・・ケガもなく、補導もされずに良かったね、佐野中の方々】

警察官が来てくれたのはその直後。私は塾の授業に戻りましたので、○○さんと後から出てきていた私の妻が警察の方々に状況を説明しました。

ケガも器物破損もなく、誰も補導されなくてよかったね、佐野中の不登校諸君、という結末でした。

【様子見をしていると、つけあがって傍若無人の数々】

当初、様子見をしていましたら、すさまじいことになりました。不良とプチ不良の方々だけでなく、普通風の親子さんまでが、夜９時や中には11時過ぎに騒ぎ始めました。

はじめは、110番でパトカーが来てくれるとは知りませんでしたので、出ていきました。高めの血圧に悪かったです。書けばきりがありませんが、あまりにも具体的なため遠慮します。

あまりの連続に、ほとんど知られていなかったクラブマガ護身術のまねごとを練習しました。生兵法はケガの元ですね(笑)。

【互いの利益は相反する】

あちら様方にしてみれば、週数回の数十分でしょう。こちらにとっては、あちら様の連ちゃんでいつものことです。ここがどうもお互いの利害の分かれ道。

【未成年の酒とたばこなど序の口・・あれあれそんな場所でそんなものを】

中学生と高校生が、公園真ん中のあかりにこうこうと照らされた東屋で、タバコを吸っていたことは数え切れず。

東屋に落ちていた、錠剤をプッシュして取り出した後のアルミ製の包装、何が入っていたのでしょうか(笑)。よくあんな周り中から丸見えのところでやるものです。
悪さするなら隠れてしやがれ、見て見ぬ振りにも限度がある、といつも思いました。

まあ、自分勝手をして、誰も文句を言いにでていかなかったら、そりゃあたのしいでしょうね。お気持ちはお察しします。

毎年夏になると、５月から10月まで、30件か40件そんなことがありました。

確かにこれは『欠陥商品』に違いありません。何回も警察を呼んで、かつ器物破損の被害届を出してから、やっと市役所は公園を夜10時に消灯としました。しかしまだ掲示板はありません。