--  お知らせ2017 --
【授業での学習スタイルの改善について】         2017年4月24日





授業の進め方として、ヒントを出して考えていただく時間、ご自分で塾教材や教科書を調べてみる時間を増やしています。
塾講師からの説明をなぞる時間より、ご自分で試行錯誤する時間を増やしています。



教えている側としましては、説明してうまく理解していただくと楽しくなってしまいます。また、以前、短時間で全教科を学習して成果を上げることを強くご要望されたことがあります。


しかし、他人から聞いたよくできた説明は、その時はてっとり早くわかっても、後で自分で考えたり思い出そうとした時はうまくいかないものです。



学校の授業スタイルが、受け身で理解する速さを評価するものから、自分で考えて意見を交わしあうものへと移り変わりつつあります。入試問題もその点で内容が変わりつつあります。


それらに配慮した結果ですが、ご自分で試行錯誤した内容は着実に身につきます。回り道のようですがテストの得点も上がると予想します。


また、わからないことを調べて考える家庭学習を進める力もつきます。