-- お知らせ2015 --
最近の授業からいくつか(中学生 数学・英語) (2015年9月26日)
《数学》
中学2年生は連立方程式の応用から一次関数へ進みました。
(リンク先はサイト「中学数学の基本問題」による説明です)
連立方程式の応用問題を解く際は、作図と問題文への書き込みの工夫がものを言います。
学友舎独自の工夫を指導しました。「企業秘密」として他塾に知られたくない内容ですので、ここに書くことは控えます。
「塾ノート」と問題集には書かれていますので、そちらをご覧ください。
一次関数の式を求める方法について、「高校ではどうするのか」と質問を受けましたので、簡単にお話ししました。
三角関数・ベクトル・行列を利用した方法は、さすがに突然中学生には無理ですので、一番簡単なものを説明してみました。
(ただし、テストには出ませんので、練習はしていません)
中学で学習する基本の方法と、変化の割合の計算問題をしっかりと練習しておくと、上に書いた高校の公式を、丸暗記するのではなく動画のようなイメージをともなって理解できます。
起点ベクトルと方向ベクトルで表して行列を利用する際も、すんなりと理解できるようです。
連立方程式を解いて直線の式を求める方法ばかり練習しますと、機械的に答が得られて簡単ですが、グラフで直感的に把握しながら数式で処理する練習になりません。
高校の学習につながりませんので、それは必要最小限に控えています。
(受験生にはいざというときの手として指導しています)
《英語》
実は最近、フォニクスの指導に際して、私の口の動きをより正しくしようと研修していました。このサイトを参考にしました。
気が付かないうちに、某国某大臣のように発声の際に口が左右にゆがんでしまっていました。
仕事の一環ですので、毎日30分から1時間口と舌を上下左右に動かす練習をしています。顔が若返るかとも期待しています。
あまり細かい点にこだわりすぎると、中学生の場合英文としての理解をさまたげます。その点には配慮しています。
発音とスペルの対応付けをより明確にすることで、単語のつづりの記憶をたやすくすることと、リスニング試験で聞き取りやすくするために、指導方法を改善しようと始めました。
唇と口蓋全体の動きを舌の動きが先導していたりと、思いもよらない「発見」もあり、楽しみながら研修しています。
(より正確に口を動かせると、聴覚的感受性が高まるようです)
塾生さんに試したところ、同じ高崎市内でも、地域により日本語の「い」を発音する際の口の動きが異なり、なかなか興味をひかれます。
(2015年9月26日)