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【最近の授業から・・・国語学習での辞典の利用】    (2016年6月13日)

小学生・中学生ともに、読解問題の練習では、理解があいまいな語句は辞典を引いて意味を確かめています。

問題を解く前に、辞典を引きながら本文に目を通します。
解き始めてからも、理解があやふやな語句は辞典で調べます。


問題練習はテストではありませんから、解く中で正確な語彙を増やすことを優先しています。

読解問題は、問題の本文と設問の中の、語句の意味を正確に理解しているか否かで、解けたり解けなかったりします。
よく考えられた問題は、その中に、小学生や中学生が忘れがちな語句が含まれていて、それがキーワードになっています。


そこで、その際に利用する国語辞典ですが、最近は電子辞典が普及してきました。
高校に進学すると、通学での持ち運びの便利さから電子辞典が一般的です。
複数教科が一つの電子辞典ですみます。


学友舎では旧来の紙の辞典を使用していますが、文部科学省の政策により、小中学校でタブレット辞典が利用されるようになれば、電子辞典を使用せざるを得ません。

私自身、最近はパソコンでネットに公開されている辞典を引くことがほとんどです。そのためにマルチディスプレーにしました。

しかし、大人にとっての便利さが、小学生と中学生に与える影響は、いかなものでしょうか。
その件について、雑談コーナーに参考リンクをあげてみました。
                                  (2016年6月13日)