--  お知らせ2016 --
 
 



【市立中学の期末テストが終わりました】        (2016年7月2日)

私立中学の期末テストは来週にかけてですが、市立中学の期末テストは終了しました。
テストの復習を進めています。


現在6校の市立中学の生徒さんにご利用いただいています。
学校により問題の難易度が異なり平均点が違いますので、単純に比較できませんが、学友舎会員の方の5教科最高点は420点台でした。

3年ほど前から、平均点が50点から60点位になるように、問題が工夫されています。(佐野中は少し高く70点台です。)
言いかえますと、生徒の半数が50点から60点以下になるように、定期テストが作られています。

以前、ゆとり教育期間は、平均点が80点から90点になるように、難易度が調整されていました。


問題数が多く、ケアレスミスを誘うように、設問が工夫されています。
平均点を下げるために、生徒が間違えるように工夫されています。


国語の読解力が低いと、数学や理科でも、設問の意味を正しく理解できずに、失点が増えます。

中学の試験範囲を学習しただけでは、間違えてしまう問題もあります。
小学校から勉強してきた知識と常識に欠けると、設問が理解できなかったり、誤答するように工夫されています。


良い結果を得た生徒さんは、家庭学習で、基礎から標準の内容をくり返し復習していました。
社会と理科は、基本をくり返し暗記練習し、数学と理科第一分野では、一度理解して解けるようにした問題を、くり返し頭の中でシミュレーションしていました。

正答率の低い難問はできなくても、基礎から標準の問題はほとんどすべて正答でした。

また、読書習慣があり、ドキュメンタリーとセミ・ドキュメンタリー小説に親しんでいました。

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平均点を下げるために工夫してありますので、疑問を感じるような設問もありました。

「正解」がまちがっていたり、高校で学習する内容だったり、設問自体がおかしかったり。
それにつきましては、後日「時効」になりました頃に、雑談コーナーにご紹介します。

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学友舎でも時間の限り復習していますが、良い成績をとる秘訣は、塾で一度できたことを、家庭でくり返し復習することのようです。

学友舎では、一人一人の得点目標から学習内容を選択して、くり返し練習する機会を増やすように工夫します。
当面、家庭学習が進まないときは、短期講座や追加出席で進めることもできます。

「家でできないなら塾でしてこい」と、塾で練習する機会を増やすことが、家庭学習をうながす一番手っ取り早い方法かもしれません。

臨時に追加出席した分は、基礎学力が高まり練習の仕方になれれば、家庭ですることができます。
出席日数は、またもとにもどせます。
                           (2016年7月2日)