--  お知らせ2016 --
 



【授業での学校教材の使用拡大と塾専用教材・市販参考書(途中経過)】
                                (2016年11月18日)

小・中・高と教科書が改訂され、それにともなって学校で指定する問題集も内容が一部変わりました。

ゆとり教育が中止された2011年前後に出版されたものに比べて、算数・数学の教科書は使い勝手が良くなっています。
理科と社会の教科書は、引き続き煩雑ですが、学校指定問題集は利用しやすいものが増えています。

学校の教材を中心に塾教材を補習に利用する方法に変えましたが、積極的に勉強を進めている方の11月期末テストの結果を見て、今後の方向を見定めます。
総じて、以前より積極的になったと判断しています。

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教材利用方法について方針を変えましたが、塾への出席回数と家庭学習をふくめた総勉強時間との関係で、以前と特に変わらない方もいらっしゃいます。
個々の生徒さんの事情からの授業の進め方の選択肢につきましては、お知らせのこの項をご覧ください。

また、家庭学習がなかなか進まないケースの家庭学習支援を始めました。それについてはこちらをご覧ください。

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小学生は、教科書と学校の宿題をしてから、残りの時間を塾問題集にあてています。
個人差はありますが、家庭学習で簡単にできそうな課題は、塾では時間をとらないようにしています。
学校教材を進める中で、一人一人の課題がわかりますので、それに合わせて補習する問題を選んでいます。


小学生の家庭学習用参考書として、このシリーズを推薦してきました。問題集と言うよりは、参考書になります。
中学へ進学後、家庭学習の際に教科書や問題集の解説を読みますが、その練習になればと参考書タイプを推薦してきました。

とは言いましても、テスト前に、社会と理科の直前対策を依頼されることもあります。
その際は、学友舎備え付けの塾専用教材(理科社会)を使用しています。

テスト直前対策に使用している理科と社会の教材は、中学進学をひかえた小学校の復習にも利用できます。
ご購入いただき、家庭学習を進めて、テスト前やわからないところがあった時に塾ですることもできます。


中学生は、学校により指定問題集の内容が異なり、個人差があります。

大枠はお知らせに書きましたように進めています。

数学については個人差に配慮して、教科書中心に進める方もいらっしゃいますし、教科書はほとんど使用しない方もいらっしゃいます。

各教科とも、学校指定問題集にくらべて、塾専用教材は新単元に進んだ際に理解しやすいですから、家庭学習を進めていて時間的余裕のある生徒さんは、まず塾教材で理解を確かめて練習してから、学校指定問題集へ進むことが多いです。
(塾の問題集が簡単という事ではありません。編集上の使いやすさです。)


高校生は、教科書と学校指定問題集が改訂され、使いやすくなりました。

とは言え、文科系でも、基礎化学はもちろん数学Uまで必修の高校がほとんどです。
学校指定問題集と宿題プリントの問題量が少なくはない場合が多いです。
現在ご利用されている方は1年生ですので、内申対策を考慮して、学校教材を優先しています。

高校生は、最初のとっかかりがうまくいけば、後は特に難なく進む事がほとんどです。
数学と英語は参考書や塾教材を使用するのではなく、学校の教科書と問題集について一人一人に合わせて説明しています。


塾で推薦する参考書・問題集については、2016年度から変更しました。
各教科とも最初の理解に重点を置いたものにして、学校指定問題集を使用した練習へ早く進めるようにしました。
基礎化学と基礎生物については、これこれです。
                         (2016年11月18日)