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【中学2年生・・学校指定-受験対策問題集への対応について】2016年12月31日

中学校が2年生に受験用の復習問題集を販売する季節となりました。
すでに学校から宿題として出され、学友舎でその問題集を解いている生徒さんもいらっしゃいます。


以前は全員購入という学校がほとんどでしたが、ここ数年でしょうか、希望者のみ購入という中学校が増えています。
また、同じ中学校でも、教科により希望購入か全員購入かまちまちなようです。

最近市内の中学校で指定したそれらのいくつかを見てみますと、出版社によって内容が異なり、使い勝手(効果)もちがいます。

これは個人的な感想ですが、教科書出版社や明治図書など大手の作成したものは、中学生の現実の学力のあり方と、合格点も含めた公立高校の入試問題の実際に配慮したものになっていて、塾専用教材と似たものがほとんどです。

一方、40年以前からある、学校と組んだ受験教材専門出版社の教材は、問題の難易度が群馬県の公立高校の問題の実際と、同じく私立高校の合格最低点とかけ離れたものがあります。


問題集により、学習効果に差があります。
平均点前後からステップアップをねらう方は、各学年で使用する学校ワークをくり返し復習した方が、たやすく成績を伸ばせることがあります。

ご参考までに、活用方法について一応お話します。教材を購入された方は家庭学習でする場合も、一度お見せください。

学校からの宿題が受験用問題集から大量に出されることがほとんどです。
そのようなケースでは、よほどの方でないと、家庭学習ではやり切れず、塾の時間にもせざるを得なくなります。
学友舎としては、効果的な利用方法を工夫します。
                            2016年12月31日